本文へ移動

リハビリ治療部

リハビリテーションの対象者は、慢性腎不全を持つ患者さんが中心ですが、様々な合併症に対しての治療を行います。
 
当院は、以下の疾患別リハビリテーション科の算定基準を満たしています。
  • 運動器疾患リハビリテーション料Ⅰ
  • 脳血管障害等リハビリテーション料Ⅱ
  • 廃用症候群リハビリテーション料Ⅱ
  • 呼吸器リハビリテーション料Ⅱ
血液透析治療を受けられる病院が限られているため、当院では病気を発症したばかりの方から、在宅で生活をしている方まで広くかかわっています。
体を動かす運動療法と並行して、在宅生活を思い描けるように患者さんと話し合いながら、日常生活で困っていることを改善するための訓練をしたり、福祉用具の選定・指導をしたり住宅改修の助言も行います。
身体面に対してだけでなく、透析治療導入後の不安の訴えやターミナルケアへのかかわりなどの精神面へも働きかけます。
目標を共有するために、患者さんとご家族のみならず、透析室や病棟スタッフ、介護支援事業所などと連携をとって対応します。

透析中の下肢エルゴメーター

透析中に運動を行うことで、タンパク同化が促進され、またリンなどの老廃物の透析除去効率が高まり、1回の透析時間を4時間から5時間にしたのと同程度の効果があるとされています。
週3回の透析の際に運動療法を行ってしまうことで、改めて透析以外の時間帯に長い運動時間を設定しなくても良いことになります。

In Body S10

最新の体組成計を用いて、筋肉量や水分量の測定を行い、筋力や動作との関連を見たり、リハビリテーションの効果を研究しています。

理学療法

物理療法
肩・腰・膝などの痛みに対する治療も行っています。

義足や車いすの調整

閉塞性動脈硬化症、糖尿病性壊疽による切断患者さんには、義足にも対応しています。
義足の調整は、義肢装具士と連携して行っています。
大腿義足
下腿義足

作業療法

机上での動作練習や、具体的な作業を使って、その人らしい生活を送るためのお手伝いをします。

透析体操

透析体操ポスター(2018-01-15・304KB)

転倒予防体操説明(2018-01-15・156KB)

若返り体操説明(2018-01-15・294KB)

<関連リンク>
4
1
3
0
3
7
TOPへ戻る