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放射線部

放射線部の紹介

放射線部の役割

放射線部は、レントゲン(X線)を用いた画像診断装置による診療画像の提供と、体外衝撃波結石破砕装置を用いた尿路結石破砕治療のサポートを行っております。
診療放射線技師5名と内視鏡室の看護師そして医師が力を合わせて患者さんの日々の診療・検査・治療に携わっています。

放射線部の取り組み

放射線部では、”迅速かつ正確な検査”と”安全・安心な治療”を信条として、患者さんに”やさしさ”と”誠実さ”を感じていただけるよう取り組んでおります。

画像診断

一般撮影

X線を用いて胸部、腹部、骨、関節、歯を撮影しています。

X線透視検査

造影剤を使用して腎臓・尿管・膀胱などの状態を見る検査を行っています。また、内視鏡検査・手術の際にX線透視を併用しています。
当院では、泌尿器専用装置を使用しているため、一般的な装置よりも患者さん・スタッフどちらの負担も少なく行えます。
その他に、血液透析患者さんが透析のために使用する血管の造影検査や治療も行っています。

CT検査

X線を使用して人体の輪切り(断層)画像を撮る検査です。一般撮影よりも尿路結石や臓器の様子がわかりやすくなっています。
また、造影剤を使用することで、血管の3D画像を作成することが可能となり、診断に役立っています。

結石破砕治療

当院では、体外衝撃波結石破砕装置で尿路の結石治療を行っています。この治療は通院で行えます。
1回の治療で壊れない場合は複数回行いますが、内視鏡手術となる場合もあります。また、結石の大きさや状態などによっては適応にならない場合もあります。
治療時間は約1時間で、有線チャンネルを聞きながら行えます。チャンネルのリクエストに対応しますので、お気軽に申し出てください。
 

体外衝撃波で結石が排石されるまで

衝撃波で結石に細かいヒビを入れる。
 ↓
日常生活の振動によってヒビが大きくなる。
 ↓
細かくなった結石が尿と一緒に排出される。
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