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青森病院・リハビリ治療部

リハビリ治療部の紹介

リハビリ治療部の役割

当院は、平成11年に理学療法室を開設し、現在リハビリ治療部として運動療法を中心に物理療法(温熱・電気・光線)も用いて、リハビリテーション治療(以下、リハビリ)を提供しています。
 
リハビリは、透析患者さんの全身持久力や生活の質(QOL)の向上、生命予後の改善につながるだけでなく、最近では透析導入前の腎不全患者さんにおいても、適度な運動が腎機能には悪影響を及ぼさずに全身持久力やQOLの向上などに有効であるとの報告が蓄積されてきています。
 
青森市内にて、当院のように泌尿器科病院でリハビリを行っている病院は、それほど多くありません。
一方、腎機能の低下した患者さんも高齢化が進み、糖尿病や動脈硬化症、関節疾患など様々な合併症を併発しています。そのため、泌尿器科疾患の治療に加え、自立した日常生活をおくるための筋力トレーニングや歩行トレーニング、トイレ動作・移乗動作などの日常生活動作(ADL)訓練のきめ細かなリハビリが必要となってきます。
 
また、当院では、医師・看護師・理学療法士・ケースワーカー・管理栄養士などを含めたチームアプローチを実践しています。
 
さらに、質の高いリハビリを提供するために、他院との連携を行う青森エリア地域連携パスに入会しています。連携パスとは、急性期病院にて手術の後や急性期を脱した患者さんが、回復期のリハビリをする目的で転院するときに、医師・看護師・リハビリスタッフ(理学療法士など)・ソーシャルワーカー・介護支援専門員など多職種の情報提供や診療計画を共有し、今後の治療目標を明確にし、チームで患者さんを支えていくための仕組みです。当院では、大腿骨頸部骨折および脳卒中連携パスを計画管理病院である青森県立中央病院・青森市民病院と連携して行っています。

リハビリの対象

当リハビリ治療部でのリハビリの対象者は、主に慢性腎不全のある運動機能が低下した患者さんです。病気、怪我はもとより、高齢や手術により体力が低下した患者さんも含まれます。また、運動機能低下が予想される高齢者の予防対策として行うこともあります。さらに、退院にあたり必要に応じて自宅や職場訪問を実施し、玄関やトイレ・浴室などの環境調査や動作方法の確認・指導、住宅改修のアドバイスも行っています。

具体例

  • 内科的疾患、体力低下
  慢性腎不全、術後体力低下、近い将来運動機能の低下により要介助状態になることが予想される高齢者など
 
  • 整形外科疾患(運動器の障害)
  手足・脊椎の骨折、四肢の切断、変形性関節症、退行変性疾患、靭帯損傷など
 
  • 中枢神経疾患
  脳卒中、脊椎損傷、中枢神経の変性疾患、脳血管の異常など
 
  • 呼吸器疾患
  肺炎、肺機能低下など
 

運動療法・物理療法

運動療法

運動療法とは、関節可動域運動、筋力トレーニング、基本動作トレーニング、歩行トレーニング、持久力トレーニング、協調性運動、治療体操などを行い、身体の症状軽減や機能の回復を目指す治療法です。
リハビリテーション室にて、階段昇降トレーニングを行っている様子です。
透析室にて、血液透析施行中に自転車エルゴメーターを行っている様子です。

物理療法

物理療法は温めたり、冷やしたり、電気刺激やレーザー照射などを行います。主に痛みやしびれの緩和などを目的としています。
腰を暖めるため、ホットパックを施行している様子です。
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